講座第9回 本 焼

2011-09-29
  ついに本焼きです!     (酸化/小さい窯 森、増田、金子、篠原 講師)


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  窯の中の温度を計る温度計がついているのでおよその温度は分かるが、釉薬が溶けた目安となるのがゼーゲルです。これは爪の形をしていて、設定温度になると(文字の彫ってある方向に)曲がって倒れるように作られていて、稲陶会の場合は1250℃。爪を支える土は「童仙傍=どうせんぼう」といい、耐火度の高い道具土で水で練って作る。右の写真は「童仙傍の量が多すぎますよ」と先生に注意され、直す前の状態。窯の外の穴からこれを確認して、来るべき消火の目安とします。およそ9時間焼成します。(大きい窯は11時間)

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 点火後はガスの量、送風の量、煙突の煙などを1時間おきにチェックし日誌に記載します。少し温度が上がるの早くないかい?などとはおくびにも出さず、先生の動作、一言一句を聞き漏らさじと集中します。やがて上のゼーゲルが倒れ、約30分後に下のゼーゲルが倒れたのを確認し、流し(そのままの温度で放っておいて30分〜1時間ほど様子を見ること)に入ります。流したあとの温度は1180℃くらいになりました。ここで「消火」の指示が出ます。手順に従い消火作業をして1日ががりの本焼きは終了です。あとはこのまま窯が自然に冷えるのを数日待ちます。先生方、愛陶のみなさん、お疲れさまでした。明後日、窯を開けるのが楽しみですっちゃ。
  (1/24(土)8:30~18:00 Photo/kon)




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