1171 唐草エンボスのマグカップ
2023-04-21
唐草エンボスとしのぎを入れたマグカップ
UUM、 なんだかクリーミーな緑色です。
では作ります。
土は白系、半磁器と信楽の混合です。
コロコロで唐草模様のエンボスを入れますが、
これが結構難しい。
土が柔らかすぎると、 内側 (見込み) に凸凹がでます。
ほどよく 半乾燥させて、
内側に同寸の当て物 = 素焼きの 「植木鉢」 などを当て
回転させながら押し付けます。
取っ手は丸く太めで、
良さげな部分を使います。
高台を削り、、、取っ手を取り付けますが、
取り付け時差が大きいと、 乾燥した後に、
付け根にヒビが出ることがあります。
一連の作業は、 半日以内に完了させたいすね。
その後、 タテにシノギを入れてしまいましたが、
これは余計だったような気もします。
さて、釉がけですが、
いつものように 見込みは透明釉で白くします。
唐草エンボスのマグカップの完成です
見込みは透明釉、 外側は結晶青銅釉をかけました。
もう少し 「錆びた感じ」 に発色すると思っていたので、 やや期待はずれ。
(2023/3/22 photo by kon)
まあ、 ちょっと珍しい色が出たので、 よしとしましょう。
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1170 砥部焼き風中皿
2023-04-13
沖縄風の絵柄を描いたつもりでしたが、
砥部焼き風と言われたので、
砥部焼き風中皿にしました。
中皿を2枚と、小皿を1枚。
半磁器お目の白土で作りました。
素焼きです。
まずは 「釉がけ」 & 「絵付け」 の配置図。
この素焼きの真ん中に 四角形を配置し、
ガムテープでマスキングして、
中央に トルコマットを釉がけです。
そして、
周囲には、 呉須で絵柄を描きました。
砥部焼き風中皿の完成です。
いかがでしょうか。 口縁に弁柄を塗りました。
本日は、 南イタリアの家庭料理、
ほうれん草のクタクタを装ってみました。
(2023/3/22 photo by kon)
食卓に即応です。
食パンに香ばしい焼きネギです。
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1168 埴輪
2023-03-31
埴輪を作りました。
と言っても、 高さ10センチほどの 「ちょっと埴輪」 です。
では作ります。
越前土を 5ミリのたたらに伸ばします。
コカコーラのミニ缶に新聞紙を巻き、
たたらを巻きつけ、新聞紙を丸めて頭を丸くし、手と鼻をつけます。
手の向きや 鼻のサイズはお好みで。
小一時間の半乾きで缶を抜き取り、
太いストローで目と口を くり抜けば出来上がり。
素焼きの合間に、 遊陶の皆さんと作ったので、
ほら、 いろんな顔の 埴輪くんが 勢ぞろい!
素焼きして、 塩水につけて本焼きしました。
ちょっと埴輪の完成です。
弁柄塩釉がやや濃かったかな〜。
(2023/3/22 photo by kon)
5年前に作った素焼きのミニ埴輪くんと並んで
ハイポーズ!
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1167 越前の黒天目花瓶
2023-03-22
越前土で花瓶を作りました。
ちょっと勿体無いですが、 黒天目をかけてみました。
ではつくります。
結構大きめです。
名人の造形エッセンスを頂戴しました。
表面がガサガサですが、
粒の大きい長石を練りこみました。
ロクロを回すと、 手が切れそうです。
動物の顔 (牛) をアクセントにつけました。
全然目立ちませんが、、、、
素焼きです。
塩水につけてから、 黒天目釉をかけました。
越前の黒天目花瓶の完成です。
長石がはぜて、 荒々しい サーフェスに焼き上がりました。
もう少し、 裾の赤土の素地が見えるとよかったですね。
(2023/3/22 photo by kon)
今が見頃の水仙を投げ入れしてもらいました。
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1165 スイカ
2023-02-25
トム猫の次は スイカ。
季節はずれですが、 西瓜です。
こんな丸い陶器、 どうやって作ったの?
って思う人もいるでしょう。
では、 作ります。
やや大き目の器です。
同じ寸法のどんぶりを2個作ります。
両方のフチにドベを塗って、
2つを合体させます。
上下を削り、 球体にします。
これはなんでしょう?
スイカのヘタです。 これをクルクル丸めます。
てっぺんを少し凹ませ、 くっつけました。
ねずみ花火みたいですね。
素焼きすると、 トホホホ、、、、
スイカがメロンのサイズになってしまいました。
メロンはヘタの形が T 字 なのでちょっと違う、、、
小玉スイカ、 でしょうか。
色を塗ります。
どうでしょう? スイカって感じでしょう。
透明釉をかけ、いよいよ窯づめです。
スイカの完成です。
ピカピカですが、無事に焼き上がりました。
ちょうど頃合いの 西瓜の収穫です。
(2023/2/24 photo by kon)
どこに飾りましょうか。
夏なら、 灼熱の砂地がお似合いなんですが、
真冬の収穫ですから、 お蔵にしまって
あと数カ月待つことにしましょう。
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1164 ねずトラ・トム
2023-02-19
なんだか眼がちょっと不気味なトム猫です。
では、制作の途中から、、、、
頭をつけた後のボディーは再び密閉状態になり、 さらに数%縮小します。
なので、顔やあちこちを造形していても変に凹まないんです。
ほら、耳をつけると猫になります。
トムは耳が長めなんです。
櫛で毛並みをつけ、全体の造作が出来上がったらほぼ出来上がり。
一日自然乾燥させたら、 底に穴を開けます。
これから内部をゆっくり乾かします。
乾燥の仕上げは、外に出して風に当てて完璧です。
このサイズで内部が空洞なので、どこかに少しヒビが入ると割れてしまうので
丁寧に持ち運びましょう。 作陶〜乾燥、1カ月。
白土の場合は、素焼きまでに12〜3%小さくなり、
本焼きでトータル15%縮小すると言われています。
素焼きに彩色。
地色は、ネコですが淡いネズミ色!
トムは 茶トラだったが、
今回は生まれ変わらせて 「ねずトラ」 にしてみました。
透明釉をかけて、 本焼きの窯づめです。
本焼きが終わり3日目の朝、 窯が開きました。
いつもドキドキな窯出しです。
uuum、 何とかいいようです。
ねずトラ・トムの完成です。
(2023/2/18 photo by kon)
眼がね〜、、、何とも、、、。
透明釉はピカピカなので、 陶器っぽい。
次回はつや消しにしてあげたいですね。
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