1096 織部しのぎマグ
2021-09-17
織部釉のしのぎマグカップ
織部釉が流れてしまいました。
色がまあまあきれいだったので、 残念。
内外オール織部だと、 コーヒーや紅茶が不味く見えるので、
今回は、 外側は織部、 内側(見込み)は白色にします。
では作ります。
土は 半磁器に信楽の白を少々混ぜました。
しのぎもしっかり入れて、 ご苦労様!
素焼きです。
内側の上から5ミリにマスキングテープを貼り、
まずは、 見込みに透明釉をかけます。
続いて、 その透明釉の上から2〜3センチに撥水剤 (ピンク) を塗ります。
カップを逆さに (高台を) 持って、 織部釉に垂直に沈めます。
表面張力で内側に織部釉は入りませんが、
多少入っても、 撥水剤が塗ってあるので大丈夫!
織部釉のしのぎマグカップの完成です
ところが今回は、 その上部5ミリ部分にかけた織部釉が流れてしまった。
(2021/7/20 photo by kon)
完璧を期したつもりでしたが、 フシ穴だらけでした!
釉が濃すぎた? 温度が高すぎた?
まだまだ先は長そうです。
◆稲陶会の作品をご紹介 →→ 『ギャラリー稲陶』はこちらから
→→ 小鈴 美子さん(釉の会) 2021/6/12 アップしました。
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